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日本史の授業 という本
2011-02-17 Thu 09:26
永遠のゼロを読んで、日本の歴史やその解釈、とくに教科書で習ったことへの疑問がうまれていました。

そこでいい本ないかなと思い、日本史の授業 という本をみつけて、早速読んでみました。


永遠のゼロで、大本営の存在や発表、なぜあんな悲劇となったのか、、ひとりの独断で負けるとわかっていた戦争をはじめたとも思えない、というシンプルな問題意識(疑問)から、日本人の組織、社会のあり方が影響したはずでは、、と思いはじめていました。

そんな意識のところで、この本がフォーカスしていたのは、いくら日本人が口では拒否(否定)しても、ほとんどが実際は信じてしまっている、ある意味「宗教」の存在があると。。

思わず、、何だ?ほとんどの日本人が信じてる宗教なんて、、あったっけ?と。。

それは、、日本人には日本人しか信じない「言霊信仰(口にしたらそうなってしまうから不吉なことはいわない)」と、「怨霊信仰(敗者の死後の祟りはおそろしいからちゃんと鎮魂すべし)」があるというもの。

それと、「穢れ」を極端に嫌う文化であること。血や死というものがそれにあたると。

これらが歴史の主要な事件の裏側でキーマンの心を動かし、重大な決断させてきたのだ、という分析をしています。

(主な分析)
・ 源氏物語
当時藤原氏との政治闘争に敗北した源氏側の光源氏が、なにゆえ出世していく(史実とは逆の)ストーリーなのか。藤原系である紫式部が執筆した理由は?(負けた敵を勝者がほめたたえる理由が?だと)
・ 奈良の大仏
   → 建立された本当の理由は?
・ 平城京、平安京
   → 遷都が頻繁に行われた理由は?
・ 平家物語
   → 当時、盲目の琵琶法師をして、語られた背景とは? 作者は当時の相当な知識人3人(共著)だったことから、しっかりとした目的があったはずだと分析。

ひとつひとつ過去の史実をもとに自らの仮説を検証(分析)しているので、とてもわかりやすく、うーん、そんな考え方もできるのか、、とある意味、目から鱗でした。

すべてがこの本の通りかどうかは、自ら歴史書を分析したり、事実を集めたりしないとだめかなと思いますが、自分としては70%ぐらいは、すっと頭にはいってきました。

日本史はあまり面白いと思ったことはなかったのですが(人の名前覚えるのが難しいし、、w)、でも俄然面白くなってきました。

いい意味で、マスコミや世間(世論?)という得体のしれないものに踊らされないためにも、自ら歴史から学べることは多いはずだなぁ、と思いました。しばらく日本史にはまりそうです。

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