「ミリオンダラー・ベイビー」観た方もいらっしゃると思います。クリント・イーストウッドが、監督・製作・主演をした作品でした。
今回、彼がまた映画をつくったというのでずっと気になっていました。それがこの「グラン・トリノ」です。
我慢できずに観てきました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/mainsite/index.html
最初は、つかみどころというか、落としどころがみえなかったのですが、次第に主人公のこころのなかに生まれてくる最後の瞬間への覚悟。それが地味な話かにみえたストーリーを、ショッキングなフィナーレへと導いていきます。
人はみな歳をとります。そんな当たり前だけど、普段はあまり考えたくないテーマ。地味なテーマのようで、人間何のためにいきて、どう最後を迎えるのか、べきなのか、ずっと考え続けなければいけないテーマを、実にしみじみと、渋く、描いていたと思います。
これまで一番好きな映画は、アンタッチャブルでした。正義もの、ですね。今回も、正義系といえばそうですが、もっと自分のなかの自分と向き合うそのさまを描き出した映画、という点で、ある意味「太宰治」的な映画です。
ちなみに映画名、「グラン・トリノ」、1972年製Ford社の車の名前でした。自動車会社出身なのに、映画がはじまるまでわかりませんでした。
テーマ曲もイーストウッドがつくったようです。しみじみといい歌で、すぐに覚えてしまいました。カラオケで歌ってみたいです。みなさんもぜひみてみてください。
今回、彼がまた映画をつくったというのでずっと気になっていました。それがこの「グラン・トリノ」です。
我慢できずに観てきました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/mainsite/index.html
最初は、つかみどころというか、落としどころがみえなかったのですが、次第に主人公のこころのなかに生まれてくる最後の瞬間への覚悟。それが地味な話かにみえたストーリーを、ショッキングなフィナーレへと導いていきます。
人はみな歳をとります。そんな当たり前だけど、普段はあまり考えたくないテーマ。地味なテーマのようで、人間何のためにいきて、どう最後を迎えるのか、べきなのか、ずっと考え続けなければいけないテーマを、実にしみじみと、渋く、描いていたと思います。
これまで一番好きな映画は、アンタッチャブルでした。正義もの、ですね。今回も、正義系といえばそうですが、もっと自分のなかの自分と向き合うそのさまを描き出した映画、という点で、ある意味「太宰治」的な映画です。
ちなみに映画名、「グラン・トリノ」、1972年製Ford社の車の名前でした。自動車会社出身なのに、映画がはじまるまでわかりませんでした。
テーマ曲もイーストウッドがつくったようです。しみじみといい歌で、すぐに覚えてしまいました。カラオケで歌ってみたいです。みなさんもぜひみてみてください。
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